商標登録もやります。
といっても、お客様からお金をいただいてやるのは弁理士さんのお仕事なんで私はできません。
あくまでも自分の美容室で開発して販売しているシャンプーやトリートメントの商標登録をそろそろしたほうがいいよね~という話になりまして、昔とある企業のスタートアップを出資して手伝ってた時に、手弁当で商標登録をしてあげた経験があったんですよね。
あのスタートアップでは経費を精算してくれなくて、立て替えていた商標登録の印紙代を払ってくれなかったんですが(笑)、代表がハッタリ屋なんで、いまだにいろんなVCをだまくらかして、本業赤字なのになんとか運営してるようです。
それはさておき、総務経理は何でも屋と言いましたが、とりわけ私なんかは、何でも屋です。
一つのことをとことん突き詰めて誰も追随できないくらい
というよりも
さまざまなことをそれなりに知っていてだいたいなんとかする
というほうが性に合ってるみたいなんですよね。
私が就職活動しているときには、ゼネラリストは役に立たない、スペシャリストになれなんて言葉がが流行ってましたが、スペシャリストになってもそのスペシャリストになった分野やあるいはその業界全体が沈没してたりすると、つぶしが聞かないので、それぞれの分野で素人よりもできるくらいのスペシャリストであって、それぞれの分野がそれなりに幅広いゼネラリストは、わりと会社では便利に使えます。
私は美容のことは全くわからないので美容のことはスペシャリストである美容師さんに口を出しませんが、美容以外の困りごとは全部いったん私が把握して、必要ならさらなるスペシャリストでありとても信頼できる税理士さん社労士さん弁護士さんにお任せするという体制を作ることができました。
行政書士の経験で美容室の経営を始めることができましたが、美容室の経営を通じて行政書士事務所の経営にもよいフィードバックがあるという意味で非常にありがたい経験をさせていただいております。