ピンチはチャンス(゜∀゜)
もうここんとこコロナの話題で塗りつぶされてますね。
コロナコロナコロナ。
国民の不安を煽るだけのマスコミの報道姿勢には疑問もありますが、まあもともとマスコミってのは、売れればなんでもいいわけですから期待してもしょうがない。
我々は冷静にやるべきことをやるだけですね。
さてさて、しかしながら感染抑制のために不要不急の外出や会食を控えておりますから、飲食業界などは死活問題ですよね。
私が取締役を勤めている美容室も例年3月は繁忙月なんですが、今年はだいぶ落ち着いております。
しかしながら万事塞翁が馬といいますか、通勤感染のリスクを減らすためと、学校が一斉休校になったために、子供の面倒を見ないといけなくなった親御さんたちは、テレワークでの働き方をしているようです。
これは非常にいいことですよね。
私は一昨年より、南麻布にあった事務所をたたんで現在の自宅事務所に引っ込んだんですが、これは妻の社会復帰にともない当時2歳の子供を見ながら仕事をするということにトライしたためでした。
もう数年前から、事務所に行かないとできない仕事というのはなくて、ノートPCが一台あれば、どこでも仕事ができる環境ではありました。
機密情報もありますので、ノマドだなんだとカフェで仕事するのははばかられますが、周りに人がいない環境、たとえば自宅で仕事することもできたんですね。
しかしお客様の資料や業務に関連する図書も大量にありますし、複合機のコピー機も場所をとるんで自宅にスペースを作るのはなあと思って、事務所をそとにだしておりましたが、現在は資料も紙で保存する必要もなくてPDFにしてクラウドにおいておけば大量の紙を保管する必要もなくなってきてます。
ましてや当時は緊急時家賃をカットしてシュリンクする収入で生き延びる道を探さねばならぬということで背に腹は代えられず、事務所を自宅に移したんですが、おかげで10年間一度も使わなかった業務資料なんかもがっさり処分できて、断捨離ができてよかったと思います。
今回のコロナウイルスもいつかは終息するときが来るんでしょうが、せっかくテレワークができる環境構築ができたんだったら、このままテレワークを続けていけるといい影響があると思うんですよね。
満員電車の通勤や、保育園の不足、長時間労働規制や親子の触れ合いなど、自宅で仕事をすることで現在問題になっているいくつかのことが解決する部分もあると思うんです。
正直騒ぎ続ける子供のあいてをしながらの仕事は効率が悪い時もありますが、寝かしつけに成功したらその空いた時間に集中して行うとかいろいろ工夫できることも多くて、頭を使います。
また子供もいつまでも子供でないですからね。せいぜい3年、5年もたてば邪魔ばかりしてくるなんてことはなく、分別も見につきます。
そうなれば、懐かしく思い出せる思い出になりますでしょうから、こうした環境を楽しんでいくことでよりよい方向に向かえばいいなと思います(゜∀゜)