これから三宿へ
今日は、もろもろの大掛かりな変更届があるお客様のところに押印をいただきにこれから出かけてまいります。
ちょうど今日はいい天気ですのでバイクでひとっ走りにちょうどいいお天気です。
河野太郎行革担当大臣が、行政庁のハンコを廃止と頑張ってくれてますが、こうした許認可申請や変更届出の際の押印も省略できるようになるんでしょうか。
もしそうなら私の仕事は相当楽になります。
よくあるのが、実印押印してくださいといったのに、実印と似ている別の印鑑を押す場合。
丸印でも中身が「銀行之印」とか書いてあれば、これ本当に実印ですか?とその場で聞きますけど、中身がきちんと「代表取締役印」て書いてあるのに、登記されてる印鑑は別のやつでしたみたいなトラップが一番きついですね。
実際に役所では、昔の申請書の印鑑と照合しますんで、印影がちょっと違ってると「前と印鑑変えました?変えたら印鑑証明書も添付してください」なんて指摘されて、「えー、何も聞いてないですけど変えたんですかね。ちょっと聞いてみます」なんつてお客様にお電話すると実は印鑑が違っていたなんてケースたまにあります。
印鑑証明書を出せば足りるならともかく印鑑がそもそも違っていたということならば全部出し直しになるので二度手間です。
あとはおそらく内部審査のスピードアップはあるんじゃないですかね。
むかし役所に「あの時申請した書類はいつごろ許可されるんですかね?」と聞いたときに、「いまはだいたい審査終わってて上司のハンコまちで、上司が決済すればもう1週間もかからないと思うけど、ちょうど上司が夏休みで一週間いないから二週間後くらいですかね。」とか返答されてそれをお客様にお伝えしたらブチギレられましたよね。
今後は、改革で押印が必要なくなるということが進めば、行政手続がスムーズに進むようになると国民の利便も高まり行政庁での無駄な作業や残業も減って生産性が上がるでしょうから、ぜひとも河野大臣には頑張っていただきたいと思います。