建設業変更届
さて10月に入りましたため、また建設業許可決算報告書や変更届の締め切りが近づいてきた会社様から資料をお送りいただいたので、それをもとに提出用の決算報告書や変更届出書を作っておりました。
いまは会社の経理もやってるんで数字に苦手意識はありませんが、昔開業当初のころは決算書見てもよくわからなくて嫌な仕事でしたね。建設業許可決算報告書作成。
科目が合ってるんだか違ってるんだか、マニュアル首っ引きで作成しますが、消耗品費と事務用消耗品費の違いが判らない。
図書費と新聞図書費の違いもわからない。
まあ今となっては管理会計上、科目に上げてるだけで建設業許可決算報告書の作成のうえでは大した違いがないことはわかりますが、最初のころはチンプンカンプンで、合ってるんだかいまいち自信がないままお客様のOKもらって出してましたね。
結果的には合ってたんでよかったですが、あの独立当初の亀戸に事務所があった頃の建設業のお客様は、いまは一社しか残っておりません。
台東区の上野に事務所があった時代のお客様も二社しか残っておりませんね。
麻布時代のお客様は最近なので十数社残っておりますけれども、古くからお付き合いのある会社さんは、倒産したり廃業したりしてしまいました。
小泉改革からこっちずーっと公共投資は先細っておりますからね。
一時期は、携帯電話のアンテナ局立てるってんで電気通信工事業の建設業界が盛り上がっていた時期もありましたがこれも需要が一巡したら落ち着いてしまいます。
コロナ禍によって、民間の住宅投資も振るわないでしょうし、オリンピック需要も終わっちゃいましたし、これからの建設業界はまた厳しい時代ですね。
ぜひ行政書士として経営の一助になれるよう精進していきたいと思っています。