銃・病原菌・鉄

いまさらですが、銃・病原菌・鉄という本を読んでおります。

 

独学の技法かな。山口周さんの本で勧められていた本を何冊かkindleで購入したまんま、積ん読してあったんですね。

途中で別の本読み始めたりして、kindleは、場所とらないしスマホやPCからすぐ内容読めるのはすごくいいんですが積んであっても目に見えにくいから忘れちゃうってのがありますね。

 

それはともかく、ようやく上巻を読み終えたところなんですが、ユーラシア大陸の地形的な要素の考察から、病原菌の考察まで、武漢ウイルス禍を踏まえて読むとなんとも味わい深いものがありますね。

 

アステカやインカといったアメリカ大陸の文明は、天然痘などの欧州白人の病原菌で滅んだというのは知っていましたが、その病原菌を積極的に攻撃に使っていたのは、びっくり。生物兵器の歴史は古いんですね。

 

今回の武漢ウイルスは生物兵器なのか、自然発生のものかはわかりませんが、中国共産党の権威を大きく傷つけました。

志那大陸の興亡を見ると、王朝末期は疫病と内乱がきっかけで滅ぶことが多いようで、今回のコロナ禍が中共一党支配の終焉になりそうで、歴史に立ち会える瞬間かもしれませんね。

 

30年以上経ちますが、ベルリンの壁の崩壊と、ソ連崩壊のときには私は小学生でしたので、あんまりよくわからなかったですが、それでも悪の帝国ソヴィエト連邦がなくなったというのは衝撃でした。

 

大人になってからそんな歴史的大事件に立ち会ってみたいもんです。

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