2019年度の特定技能の実績
昨日のニュースで、2019年度の特定技能の実績が報道されておりました。
2019年の4月1日から2020年の3月31日までのちょうど一年で3987人の実績ということですね。
私が申請した11人もこの中に入っているんでしょう。
2020年度も武漢ウイルスによるコロナ禍の中で人数が伸びるとは思えませんね。
そもそも今後の世界の価値観では、グローバルに人が移動していくことが善ではない
という価値観になっていきそうですよね。
伝染病対策を求める各国の国民感情と、米中覇権戦争によって経済的なブロック化がすすみ、世界が分断されていくでしょうから。
今までは無邪気にインバウンドだ、在留資格だ、って行政書士も国も旗振ってましたが、いったんは踊り場です。
この踊り場のあと階段を上がるのか、下がるのか。
短期的は下がりますし、中期的にも下がっていくんじゃないかなあ。
もう世界情勢は米中戦争ムードですからね。
伝染病がおさまったとしても、既存の中国をサプライチェーンに組み込んである商売を主としている業界はなかなか苦しくなっていくでしょう。
行政書士なんかは、商流では最下流ですから、影響をどう受けるのかわかりませんが、商売のタネを多角的までいかなくても複数持っていないと苦しいですね。