なんだか不思議な感覚です
人生で初めて緊急事態宣言を経験しまして、非日常生活がおよそ一月半続きました。
不要不急の外出を自粛し、業務を縮小し、マスクを常につけて生活し、子供は学校を休み、保育園も休みなので家族全員ずーっと家に1か月以上いるというなかなか得難い経験でした。
事業主としては、いつまでも自粛自粛で経済を冷やしまくられると、商売あがったりで困る。
早く日常に戻りたいとずーっと思っていましたが、いざ緊急事態宣言が解除され日常が回復されるとなるとなんだか惜しいような、いままでの生活が終わることがもったいないような不思議な感覚になりました。
テレワークで生産性が下がらなかった勤め人は、通勤生活に戻るのは嫌でしょうね。
せっかくの機会ですから週5で出勤とは言わず、基本テレワークで週1出勤ですとかに、多くの会社の労働形態が変更されると満員電車が緩和されていいですね。
公共交通機関が減収減益になるといまの交通インフラが保てるのかとか、オフィス街の飲食店はどうなるんだとか、都心部に通勤客が減ると都心部の店舗は売上下がっちゃうじゃないかとか様々な問題はでてくるでしょうが、物理的な移動抜きに仕事が進められるという実績ができた以上この変化の向きは不可逆的でしょうから、前向きに解決していくしかないでしょう。
2000年ごろからパソコンとインターネットが普及して時代は変わりました。
新聞やテレビなどマスコミの情報支配が終わり、ネットを除く既存マスコミは長期低落傾向でです。
2010年ごろからスマホが普及してきて、外出先でも調べ物ができるようになり情報誌はなくなりました。
アフターコロナの時代にはどんな変化があるでしょうか。
少なくとも密集や密接接触は避けようとする人が増えるでしょう。
密集や密接接触をウリにしていた商売は見直しを余儀なくされるかもしれません。
密閉空間も忌避されるのでしょうか。
密閉しないとすると冷暖房はどうしたらいいのか。
夏は氷屋さんで氷柱を買うとか、薪ストーブや暖炉が流行るんでしょうか(笑)
新しい時代の新しい環境にいち早く適応していかないといけませんね。