行政書士田中建太郎が生まれるまで⑧

というわけで高校三年間をほぼ遊び暮らしましたが、家庭教師の先生のおかげさまで、なんとか中央大学に受かりましてそこに入学することになりました。

千葉大と明大は落ちちゃいました(゜∀゜;)

中央大学は八王子にキャンパスがございます。市原市から通うと片道2時間乃至3時間。

とても通ってはいられませんので、大学近辺で一人暮らしを始めることになりました。

初めてのアパートは最寄り駅が多摩動物公園駅。大学まで徒歩でいけるという触れ込みの周りには動物園しかない辺鄙なところでした。

初めての一人暮らし。

あこがれのキャンパスライフ。

とはいえ、別段大学でやりたいこともないので、なんとなくオリエンテーションだとか受けてサークルの勧誘を受けているうちに、ワンダーフォーゲル部という部活にうまいこと勧誘されてフラフラついていくことになりました。

ワンダーフォーゲル部というのは、ドイツ語で渡り鳥という意味だそうですが、とにかく初めての一人暮らし初めての土地、知り合いも誰もいない人恋しい大学一年生は優しいことばをかけられればフラフラとどこでもついていってしまうんですね。

というわけでワンダーフォーゲル部に入りました。

5月のG.W.に浅間山あたりを登りますというので、筋トレや重たいザックを背負っての練習が始まり、授業が終わったらトレーニング。

これはなかなかめんどくさい。

中央大学はキャンパスも広くて、法学部の教室から、トレーニング場所の体育館までキャンパス内でも1キロ近くあるんですね。

しかし友達がワンダーフォーゲル部にしかおりませんので、そこに行くしかさみしさを紛らわせられない。

大学入学直後に、カルト宗教だとか過激派左翼団体が勧誘してきますが、確かに「大学入学直後、初めての一人暮らしを始めて、知り合いもいない、新たな環境で不安だし緊張している新入生に優しい言葉をかけて親身に接していくことで人間関係を築き、組織から抜けられなくしていく。」という手法は極めて効果的だなあと感じますね。

ワンダーフォーゲル部はカルトではありませんが、似たような心理状態でしぶしぶトレーニングをしていくわたくし18歳の春でございました。

明日に続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です