当事務所のご紹介

 行政書士田中建太郎事務所は、平成15年11月7日に設立いたしました。

 それからはや20年以上経ちます。

 青春を過ごした平成の御代も終わりまして、新たに令和の時代になりましてからももうずいぶん経ちます。

 現在の私の得意分野は、建設業許可及びそれに付随する許可申請関連と旅行業登録申請及び外国人の在留許可です。

 風俗営業許可や金融商品取引法まわりも、弊事務所では対応できませんが、信頼のおける先生方をご紹介することができます。

 平成15年の設立の際は、江東区亀戸にて住居兼事務所で始めましたが、平成17年に台東区上野に移転、平成18年に港区南麻布に移転してから平成30年11月まで10年以上南麻布にて事務所を置いておりました。

 そして平成30年12月より中央区勝どきに事務所を移転しました。

 今までの南麻布の事務所は麻布十番駅と白金高輪駅のちょうど中間で徒歩10分以上かかりましたが、勝どきの事務所は都営大江戸線勝どき駅直結のため、今までよりもお客様がお越しいただきやすくなったとお喜びいただいております。

代表行政書士のご紹介

 行政書士田中建太郎事務所を経営する私は昭和54年3月に東京都目黒区に生まれ、昭和62年に千葉県市原市に引っ越し高校卒業まで育ちました。

千葉県立木更津高校を平成9年に卒業、中央大学法学部政治学科に入学。平成13年3月に、中央大学を卒業しまして、平成13年4月から人材派遣会社に新卒として就職しました。

 人材派遣会社では、派遣現場の勤怠管理、営業企画部でのマーケティング資料作成、営業部でのどぶ板営業などの経験をしましたが、もう就職1年目からサラリーマンに向いていないことを痛感。平成14年度の過去20年でもっとも合格率の高かった試験にどうにかこうにかビリに近いほうで合格しました。しかしながらいきなり独立開業をするには、度胸が足りずビビりまくっておりました。たまたま就職3年目に、社長も役員もみな20代というベンチャー企業に出向する機会がありこんな若い人たちでも自分で会社が経営できるなら私もできるかもしれないと、えいやっと独立開業してみたのが平成15年の11月7日です。

 それからはや二十有余年。

法改正バブルで左うちわの時代もあり、リーマンショックで案件が全部ふっとんだこともあり、東日本大震災もありコロナ禍もありと、事務所経営は山あり谷ありでしたが、なぜか素晴らしいお客様に囲まれて行政書士を続けてこれました。本当に有り難いことです。

行政書士に限りませんが、いわゆる〇〇士という人たちは、仕事ぶりを比較することはなかなか難しい部分があります。

「商売を始めるのに営業許可を取る」ために書類を作成し、代理申請するサービスというのはどこの行政書士事務所でも基本的には変わらないはずです。

もちろん専門分野、得意分野というものはありますし、行政書士の扱う許認可は一説によると1000種類以上あるとのことで1000種類の許認可をすべて網羅している行政書士はおりませんから、「得意分野は〇〇許可です!」とおっしゃる先生にお願いするのが一番いいですが、それでも建設業許可なんかはほとんどの行政書士は手掛けているわけでその中で差別化しようというのはなかなか難しいでしょう。

 そこで私は、開業当初から迅速対応というものを心がけてきました。

私の尊敬する日本電産の永守会長の言葉で「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という言葉があります。お問い合わせがあればすぐにお返事をする。依頼があればすぐに着手する。書類がそろえばすぐに申請する。とにかくすぐに動き出すことで、お客様のご依頼に最短最速で結果を出せるように心がけています。

 また、行政書士事務所を大きくしていくのはあまり性に合わないと感じており、事務員さんを雇った時期もありましたが、いまでも事務所は一人でやっております。

しかし行政書士となってから5年後の平成20年に、美容室を経営する会社を設立し、それから15年以上にわたりCFOを務めております。総務経理財務法務労務人事と管理部門を横断的にやっておりますので、①さまざまな観点から経営者のお客様にアドバイスができることと、②役員報酬のおかげで、行政書士事務所の売上を考えずに済みますのでお客様にとって不要な許認可を薦めたりせず、あくまでお客様の利益を第一に考えて対応する点は、弊事務所の強みと言えます。