行政書士田中建太郎が生まれてから①

ということで、愚かなワタシは生活保護不正受給の片棒を担がされてしまいまして、あわくって別の事務所を探します。

もういまさら別の土地で探すのも大変だし、遠方への引っ越しで荷物移すのも大変だってことで、なるべく近場で同じ江東区亀戸で物件を探し、なんとか、ましなアパートを借りて(風呂があります(笑))そこで行政書士事務所の看板掲げて始めました行政書士田中建太郎事務所。

 

登録は2003年11月7日です。

 

さて、登録してはみたものの、金なしコネなし実務経験なし。

お客様もいないし、行政書士がどんな仕事をしているのかも、何やっていいのかさっぱり分からず。

しかしホームページでPRしようと、ホームページビルダーを買ってきて、ホームページ作ろうとして、全然うまくいかずに挫折して、せめて営業活動をしようとして近くの商店やパチンコ屋などにあいさつに回るも邪険にされて引きこもったり。

 

仕事がないのでお金は減るばかり。

サラリーマン時代に出向していたベンチャー企業でフルコミ営業をさせてもらって生活費を稼いだり、Kさんのご紹介でお仕事させていただいたりして食いつないでいました。

 

このときからのお付き合いのZ社さんは17年経った今でも顧問先でしてとてもありがたいです。

 

しかしせっかく行政書士になったのにいつまでもフルコミ営業しててもつまらない。

前職の会社の先輩に趣味でホームページを作っているという人がいたのでお金を支払ってお願いしてホームページを作ってもらいました。

 

当時は牧歌的でして、行政書士がホームページを持っているということが少なかったんですね。

弁護士さんなんか、そもそも営業行為をしてはいけないってんでせいぜいタウンページに載せられるくらいで、普通の人には行政書士を探すハードルが高かったのです。

いまじゃ過払い金返還だなんだと、テレビCMじゃんじゃん流してますので隔世の感がありますね。

 

ということでホームページを作ったことで、ポツリポツリと仕事が入ってきたのです。

 

明日へ続く。

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